✨健康コラム第2弾✨

🪷 健康コラム第2弾
呼吸で整う心と体 〜ルーシーダットンの呼吸法〜

季節の変わり目、とくに秋は「なんとなくだるい」「やる気が出ない」といった“秋バテ”の症状が出やすい季節。
その原因のひとつが「呼吸の浅さ」と「自律神経の乱れ」です。

そんな時にぴったりなのが、ルーシーダットンの完全呼吸法。
姿勢と自律神経をやさしく整え、心と体にやさしく効くセルフケアです🌿




🍀 呼吸のやり方
(完全呼吸法)

① 鼻から5〜6秒かけて吸う
お腹 → 胸 → 背中へと空気を広げるように。
息が鼻の奥(鼻骨の上)まで届くイメージで、背骨がやわらかく伸びていきます。
② 自然に2〜3秒ふっと止まる
無理に止めず、呼吸が静かに休む感覚を味わいます。
この一瞬が、体の内側をリセットしてくれる時間。
③ 口をすぼめて「シューッ」と音を立てながら、5〜6秒かけて吐く
お腹の奥から空気を押し出すように。インナーマッスルが働き、姿勢が整っていきます。

💡この呼吸法で内臓を内側から動かし、自律神経を整えやすくしていきます。



🧘‍♀️ 《仙人ポーズ》
ムニー(水を掬う仙人)
呼吸を深め、肩や背中をやさしくほぐす代表的なポーズ。
“水を掬うように動きながら、心と体を清める”という意味があります🌿

♦ ムニーの動きのポイント

1. あぐらで座り、胸の前で手を組み、前方へ押し出す
2. 鼻から息を吸いながら、手を頭上に弧を描くように上げる
3. 一度吐いて肩の力を抜きリラックス
4. もう一度吸いながらまっすぐ上に伸ばす
5. 吐きながら両手を頭上へ下ろし、肩をゆるめる
6. 軽く頭と手で押し合うように刺激
7. 吐きながら両手を横に下ろす



💡「吸う息で伸び、吐く息でゆるめる」リズムが、自律神経を整え、
頭痛予防・肩こり改善・リラックス効果を引き出します。



🌿 呼吸がもたらす効果

✨ 血流改善・代謝アップ
酸素をしっかり取り込み、血行とリンパの流れを促進。冷えやむくみの改善に。
✨ 体の歪み改善
左右対称の呼吸と動きで筋肉のバランスを整え、歪みのない姿勢へ。
✨ 筋力アップ・基礎代謝向上
普段使わないインナーマッスルを活性化。代謝が上がり、引き締まった体質に。
✨ リラックス・ストレス解消
副交感神経が優位になり、心身がリラックス。睡眠の質向上にも◎



🧘‍♂️ ルーシーダットンとヨガの違い

ルーシーダットンは、タイ発祥の仙人体操(タイ式ヨガ)
インドのヨガとは違って過激なポーズがなく、誰でも行える呼吸中心の自己整体法です。
「整える」ルーシーダットン、「鍛える」ヨガ——目的の違いで選び分けてみても◎



🎯 こんな方におすすめ

✨呼吸が浅く、息苦しさを感じやすい方
✨姿勢の乱れや体の歪みが気になる方
✨集中力が続かない・イライラしやすい方
✨眠りが浅く、寝つきが悪い方
✨冷え・むくみ・代謝の低下が気になる方
✨ピラティスやヨガに自信がない初心者の方

🕊️ まとめ

ルーシーダットンの呼吸法は、
日々の忙しさや季節の変化に揺らぎやすい心と体をやさしく整えるセルフケア。

ムニーのように、ゆっくり呼吸とともに動くだけで、
姿勢も気持ちも自然と“整う”ことを感じられます🍀

🌿次回は「ピラティス呼吸法」で
やる気スイッチをオンにする方法をお届けします✨

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